【厳選】初心者にも読みやすい!おすすめ新書を紹介。

新書を読むって結構楽しいかも。

読書が好きでたくさんの本を読んでいるけど、たまには小説以外に読みたい!!
みたいなことってないですか?


僕自身読書が趣味で、色々なジャンルの小説を読んでいたんですが、小説だけずっと読んでいると他ジャンルの本も読みたくなってくるんです。

そんなわけで今まであまり読んだことのない新書に挑戦しようと思い立ったわけですが、新書ってなにやら難しそうなタイトルがいっぱいでちょっと敷居が高いイメージがありました。

せっかく買って読んでも、途中で挫折したら勿体ないな~!と思いながらも、とりあえずわかりやすくて読みやすそうな新書を選んで読んでみることにしたんですが・・・

これが想像以上に面白い。そして読みやすい!!

読みやすそうな本をチョイスしたという事もありますが、何冊か読んでみて新書は難しくて堅いものという僕の固定観念が覆されました。

ということで今回、僕と同じように最初から新書を敬遠している方へ向けて、新書の面白さを知ってもらうために、おすすめの新書をまとめてみました。

紹介する本は、今まで親書を読んだことがない方でもサクサク読み進めることが出来る内容だと思うので、ぜひ参考になれば嬉しいです。

聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))

 僕が一番最初に読んだ新書だったんですが、面白いうえに普段のコミュニケーションに役立つ内容が盛りだくさんです。

著者の阿川佐和子さんはテレビでもよく見かけるので知っていると思いますが、文体はまるでエッセイのようでサクサク読み進められます。

随所に対談での失敗エピソードも書かれていて、ぷっ!と吹き出してしまうところもあるかも。
そしてなんと阿川さんはテレビでもたまに突っ込んだ質問をしているのを見ますが、本当はインタビュー自体に強い苦手意識を持っていたというんだから驚きです!

本の中では、その苦手意識をどのように克服したのか?
また私たちの日常生活でも十分使えるテクニックも多く書かれています。まだ新書を読んだことがない方はぜひこの本から読み始めてはいかがでしょうか?

「週刊文春」の名物連載対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」が900回を超えた阿川佐和子さん。18年もの長きに渡って読者の支持を得てきたのは、堅物の企業経営者、大物女優から、10代のアイドルまで、老若男女とわず本音を引き出してきたからだろう。「相槌をケチらない」「『分かります』は禁句」「楽しそうに聞く」「事前に用意する質問は3つまで」など、名インタビュアーがビジネスにも通じる“聞く極意”を伝授する。

 

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

池上彰さんは本当に何でもわかりやすく説明してくれますね。

この本の内容はというと、
昔のヨーロッパでは教養を身に付けるための「自由七科」=「リベラルアーツ」という科目があったそうです。

この本の中で、池上さんは日本人が学ぶべき「自由七科」として、【宗教】【宇宙】【人類の旅路】【人間と病気】【経済学】【歴史】【日本と日本人】を選び、一見難しいそうなこの7科目をとてもわかりやすく解説してくれています。

時事ニュース番組のわかりやすい説明がそのまま本になった感じなので、本当に読みやすいです。
一般教養ってしっかりと学校で学ぶってことも無かったので、今まで知っているようで知らなかったことがやっと理解できました。
ホント読んで良かったです。この本をきっかけにさらに深い一般教養を身に付けたくなること間違いなし!
現代の教養とは「自分を知ること」です。

いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!

読書力 (岩波新書)

最近本をよく読むようになってから、「読書」って何に役立つんだろ?
っとふと思ったときにたまたま出会った本。著者は教育学者の齋藤孝さん。

書かれているのは、ズバリ「読書力」とは何ぞや??っということ。
もう少し詳しくいうと、

  • 「読書力」とは何か?
  • 「読書力」があると言われるは、何冊読んでからか?
  • 「読書力」は何に役立つのか?
  • 「読書力」を身に付ける方法

ざっくりですが、こんな内容の事が書かれています。
巻末には「読書力」を上げるための齋藤孝さんおすすめ文庫本100選も付いているので、これから色々読んでいこうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

バカの壁

2003年を代表する大ベストセラーであり、タイトルがこの年の流行語にもなった本書は、著者の独白を文章にまとめるという実験的な試みであった。「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」、これが著者の言うところの「バカの壁」であり、この概念を軸に戦争や犯罪、宗教、科学、教育、経済など世界を見渡し、縦横無尽に斬ったのが本書である。

東京大学名誉教授である養老孟司先生の著書です。
この方、昆虫採集でも有名ですよね。

さて「バカの壁」ですが、現代の社会に対して養老孟司先生が独特な切り口で突っ込んでいるのは爽快です。

基本的にはわかりやすくサクサク読み進められますが、後半は数学的な部分が出てくるので少し難しくなる気がしますが、それでも一度は読んでみるべきだと感じたので紹介しました!

まとめ

以上、初心者のに読みやすい。おすすめ新書の紹介でした!
まだまだ本のリストが少ないですが、随時追加更新していくので、たまにチェックしてみてください!

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ABOUTこの記事をかいた人

nobu

広告代理店を経てSEに転職。現在プログラミング習得中。大学時代は海外旅行で10ヶ国ほど周ってみる。旅行と読書が趣味。 個人ブログ「ノブログ」を運営中。