小さな頃から歴史はなぜか好きでした。
なぜ好きになったのかよく覚えていないけれど、父親が見ていた大河ドラマを一緒に見ていたのは記憶に残っているんです。
「毛利元就」とか「秀吉」などはとても印象的で面白かったな。
小学生だった頃に読んだ漫画「るろうに剣心」では新選組など幕末から明治にかけて興味を持ちました。
それからも歴史は好きだったんですが、これまで歴史小説というものは読んだことがありませんでした。
そんな僕が20代中盤に差し掛かった時に本をよく読むようになって、歴史小説の巨匠である司馬遼太郎の作品を一度も読んだことが無かったことに気づいたんです。
歴史好きだったら一冊は読んどかないとな~!っという軽い気持ちで読み始めたのがきっかけだったんですが、読めば読むほどのめり込んでしまい、気が付いたら司馬遼太郎ファンになっていました。
ということで今回は僕が読んで本当に面白かった司馬遼太郎の絶対読みたいオススメ作品4選をご紹介します!!
歴史好きな方や歴史にはあまり詳しくないけどこれから歴史勉強してみたいなーっと思ってる方にもお勧めなのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか?^^
燃えよ剣
新選組が好きな人には超オススメです!
新選組の結成の理由から幕府が薩長に倒れるまでの物語を、土方歳三を中心に描かれています。
幕末を駆け抜けた男たちが自らの志のために戦う姿はとても魅力的です!
坂の上の雲
初めて読んだ、司馬遼太郎作品です。
日露戦争でコサック騎兵団を破った秋山好古。
好古の弟で日本海海戦でバルチック艦隊を破った参謀、秋山真之。
真之の友人で日本の近代文学に多大な影響を及ぼした正岡子規。
前半はこの三人が主人公で青春小説の様な感じで話が進み、後半は主に日露戦争の戦いの経過が描かれています。
僕は後半部分を読んでいて途中妥協しかけましたが、最後読み切ったときの達成感ハンパじゃないです。
竜馬がゆく
司馬遼太郎作品の中では今のところ一番好きです!
竜馬が本当に人間味に溢れていて、どこでも誰とでも(たとえ自分が斬りにいった相手でさえ)打ち解けてしまうんだから凄い人です。
彼が成し遂げた偉業を知りたい方はこの本から入ることをお勧めします。
関ケ原
大まかには学校とかで学んだことがあり、知っている人も多いかと思います。
ただ、そもそもなぜ東軍西軍に分かれて戦うことになったのか、詳しく物語を通して理解できます。
そして徳川家康の裏工作が凄い!!
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