伊勢神宮を巡るパワースポット旅
その日は天気がとても良くて、高くそびえたつ杉の巨木から差し込む陽の光はとてもきれいで本当に癒されます。
確かにあの神々しい雰囲気はパワースポット感を際立たせてくれます。
伊勢市駅からまず向かうは「外宮」
名古屋駅から伊勢志摩ライナーに乗り、約一時間半かけて着いたのは伊勢市駅。
ここは伊勢神宮の「外宮」へ向かう際の最寄り駅です。
GWが過ぎた後に来たこともあり、人は多くなく回りやすい感じだったので、人混みが苦手な僕としては一安心でした。
鳥居を通る際は、それぞれ参拝客がお辞儀をして通ります。
そこから木々の中を抜けると正宮にたどり着きます。
正宮では「外宮」のご祭神である豊受大御神を祀っています。
ここでお賽銭をしました。
以前この本で読んだようにしっかり自分の名前と住所を伝えて、しっかりお願い事をしましたよ!
正宮を出て別の道を行くと今度は「外宮」の別宮があります。
所要時間としては、「内宮」もそのまま見に行く予定だったので「外宮」内を全て見て回りはしませんでしたが、有名どころを回って大体30~40分掛かるぐらいでした。
もっとしっかり見て回りたい方は、一時間ぐらいだと思います。
次に向かうはいよいよ「内宮」
「外宮」から「内宮」へ向かうにはバスを利用します。
「外宮」入り口付近にバス停があり、そこから定期的にバスが出ています。
関東から来ている方は、普通にSuicaが使えるので安心です。
バスに乗ること10分で「内宮」に到着。
僕は元々「外宮」から「内宮」へは歩いて行けるものと思っていたので、こんなに距離があるとは知らずちょっと驚きでした。
(歩いて移動しなくてよかった・・・)
「内宮」は「外宮」よりもお店なども多く、とても賑やかです。
観光客の数も「内宮」だけ参拝していく方もいるようで、「外宮」よりは全然多いです。
「内宮」へ向かいまず見えてくるのが、宇治橋。
宇治橋の下には、五十鈴川が流れていて、橋の上から覗く風景は本当にきれいで絵になります。
宇治橋を渡り進んでいくと、よく手入れされた松の木が出迎えてくれます。
これは大きな盆栽・・・なのか
さらに奥へと歩いていくと、今度は川がすぐそこに流れている開けた広場が現れます。
御手洗場と言われています。
この川は宇治橋の下に流れていた五十鈴川で、近くで見てみると水が澄んでいてとても綺麗です。
天照大御神を祀る「内宮」の正宮へ。
ここでもしっかりご参拝を行います。
お父さんに肩車された男の子が大きな松の木の根元を興味津々で手のひらでピタピタと触っているのを見ると本当に何かを感じている様で、小さな子供の方が第六感はあると聞くし、確かにここには目に見えないエネルギーがあるのだと思わせられる。
有名な観光地にはよくマークランドというか、ここと言えばこれだ!というスポットがあるが、伊勢神宮には特にこれ!というものはないのかもしれない。
それでも、伊勢神宮では全体を通して、後に思い出したとき、なにか大きなものを感じとることができる。
それがここ伊勢神宮の一番の良さかもしれない。
大げさかもしれないが、心が洗われる。
そんな感じだ。
もしあなたが、都会の喧騒に疲れて、たまにはパワースポット的なところに行きたいと思ったら、伊勢神宮はとてもオススメの場所の一つです。
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