群馬県の秘湯、法師温泉に行ってきました!
訪れたのは、東京から片道約4時間の群馬の秘湯「法師温泉長寿館」。
ここは映画「テルマエロマエ」の撮影でも使われたロケ地であり、さらに全国の温泉宿185軒が登録している「日本秘湯を守る会」の会員宿でもあるんです。
(「日本秘湯を守る会」についての詳細はこちらから「日本秘湯を守る会」HP)
要するに、とても歴史のある有名な温泉ということです!
東京から電車とバスを乗り継いで山奥へと入って行くその場所はまさに秘湯〜。
それだけで旅してる感がめちゃくちゃ出てきて、テンション上がりますよ!
一眼レフ初心者。たくさん写真を撮るぞ。
旅館の外観も趣のある雰囲気を醸し出していて、玄関先にはキンキンに冷えたラムネが置いてあります。(飲みたい!!)
いい感じだな〜と思いながら、いざチェックイン。
さて、中はというと。
これまたすごい安心感のある玄関です。
大きな切り株でできたテーブルが置いてあります。
(なんの木だろ??)
玄関を入ると、すぐに隣に今はほとんど見なくなった囲炉裏が出迎えてくれます。かつての文豪たちが夜な夜な語り合っていた場所だそうです。
今回の泊まったのは宿の中でもリーズナブルな値段のお部屋。
なのでそんなに期待はしていなかったのですが。。。
清潔感があり、写真じゃ分かりづらいですが、部屋も普通に広いです!
さらに広縁からは宿の間に流れる川が望め、川のせせらぎが心地よいです。
案内してくれた旅館のスタッフさんは日本人ではなかったけど、すごい丁寧な日本語で、愛想もよくすごいな〜と感心しながら、、、
いざ、秘湯と云われる温泉へ!
有名な法師乃湯は混浴なのだ!!
温泉の写真撮りたかったんですが、さすがに無理だったので、宿のfacebookよりお借りします。
ここで一つ注意点が。
長寿館で最も有名で、映画の撮影でも使われた法師乃湯は、混浴となっているんです。
しかも温泉に浸かる際は、昔からの伝統のためタオル着用はできません。
なので女性にとってはハードルが結構高めです。
(全然そんなの気にしない!!って方は無問題)
ですがご安心を。
基本的には混浴ですが、夜の20:00〜22:00までは女性専用時間となっており、男性は入れません。ゆっくり人の目を気にしないで入りたい場合は、この時間を利用してください。
夜は灯篭の薄明かりで幻想的な雰囲気の中、温泉に入ることができるので、もちろんオススメですが、可能なら太陽が出ている時間にも入ることをオススメします!
明るい時間は写真からもわかる通り、窓から陽の光が注ぎ込んで、とてもゆったりした気分で温泉を楽しむことが出来るからです。(^_^)
自分が泊まった日は、チェックイン後の16時頃は何人か入っていましたが、早朝の4時、5時とかの早い時間であれば、ほぼ貸切で入れたので、ぜひ夜から雰囲気がガラッと変わった湯も楽しんで頂きたいです。
温泉は手前から奥に行くにつれて、お湯の温度が低くなっていくので、長湯したい方は一番奥の湯に浸かると文庫本をゆっくり読めるぐらい長湯できます。
(実際に読書している人がいたので。)
夕食はしゃぶしゃぶコースを堪能!!
お肉は霜が綺麗に入っていて、割り下で焼き上げます。
ジュワー!と音を立てて香ばしい匂いが食欲をそそる!!
うまかった!(煙の匂いが付くためもう一度温泉に入ることは必須。)
明け方はゆっくりと散策
泊まった夜はたまたま豪雨の日で、外の写真は撮れませんでしたが、明け方には雨は止んで、静かな朝を迎えることが出来ました。
外に出ると、鳥や虫の鳴き声が聞こえてきます。
宿の敷地はかなり広いみたいで、朝のちょっとした散歩にはもってこいです。
まだ入っていなかった湯へも行き、ここまでたっぷりと堪能し、最後に朝食です。
お土産は、長寿館限定のたまり漬けと入浴剤を購入。
(写真は撮り忘れ。)
あとは「日本の秘湯」ガイドブックを衝動買い。(果たして読むのだろうか。)
最後に秘湯の宿巡りのスタンプを押してもらいます。
「日本秘湯を守る会」の会員宿に直接または指定のサイトから予約をすると一個押してもらえるようで、これが10個貯まるとそれまで泊まった宿に無料で泊まれます!ただし、期限は3年間!それまでにどれだけ行けるかわかりませんが、チャレンジしてみようかな?
もし興味があれば、あなたもトライしてみてください!
「日本秘湯を守る会」スタンプ帳のご案内
今回使用したカメラ
カメラ:Canon EOS Kiss X9
レンズ:EF-S18-55 IS STM(標準)、EF50mm F1.8 STM(単焦点)
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